カサゴ釣りの時期と時間帯!ポイントは?
カサゴとは?
カサゴは、カサゴ目フサカサゴ科に属しています。
堤防でよく釣れる魚の1つです。
そのため、堤防で釣りをする人なら、1度は見たことがある魚です。
カサゴには、いろいろな呼び名があります。
関西では「ガシラ」、九州では「アラカブ」と呼ばれています。
北海道南部以南の沿岸部に分布しています。
沿岸部では、テトラ帯や岩礁帯でよく見かけます。
おかっぱりでよく釣れるのは、10〜25cmほどの大きさです。
30cmを超えるものも釣れることがあります。
船釣りでは、40cmを超えることもあります。
夜行性なので、昼間は岩陰やテトラの隙間に潜んでいます。
夜になると、エサを求めて活発に動き回ります。
若干神経質な面があり、すぐにエサに食い付きません。
アオイソメなどの虫類やエビ、カニの甲殻類などを好んで食べます。
そのため、ワームなどのソフトルアーで誘って食わせることができます。
ワームを使うルアー釣りの人気がどんどん高まっています。
“ガシリング”と呼ばれることもあります。
カサゴ釣りの時期・時間帯
カサゴは、1年を通して釣ることができます。
ただ、ベストシーズンは秋から春にかけて(10月から5月ぐらいまで)です。
特に、12月から2月までが狙い目です。
カサゴは、冬になると、産卵のために接岸してきます。
大型を狙いやすいです。
夏も比較的よく釣れますが、大型は深場に移動してほとんど釣れません。
しかも、食べておいしいのがこの時期です。
釣れる時間帯についてです。
基本的には、朝昼夜のいつでも釣れます。
ただ、カサゴは夜行性なので、夜の方がよいように感じます。
冬に釣りに行く場合、ただでさえ寒いのに、夜釣りとなるとさらに寒さが厳しいです。
防寒対策を完璧にしておかないと、釣りどころではなくなってしまいます。
個人的には、朝夕マズメを中心に狙ってみるとよいと思います。
カサゴ釣りのポイント
カサゴの波止でのポイントについてです。
基本的には、潮通しのよい場所や潮が当たる場所がおすすめです。
足元に地形の変化があれば狙ってみるとよいです。
波止では、テトラ周辺や敷石の隙間は好ポイントなっています。
根掛かりのおそれはあるが、釣れる確率が高い場所です。
スレスレのところをルアーで引いてくるとよいです。
港内の堤防の角部分も攻めるのを忘れないようにします。
磯では、すべてがポイントとなっているので、広く探っていくことが大切です。
潮がヨレている場所や潮目、沖のシモリが狙い目となっています。
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